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JUNKMAN PROJECT X'MAS & P2Gギフトセレクト

P2Gオリジナルブランド「JUNKMAN PROJECT」の2年ぶりとなるエキシビション&P2Gがセレクトする一風変わったクリスマスギフト展が始まりました!
会期など詳しくはこちらのページで。
http://exhibition.p-2-g.com/


今日はP2Gギフトセレクトに出品しているアイテムを、少しだけ紹介しちゃいますね。




fift 「pick a jewel」
先端がクリップになっているピアスとネックレス。
道に生えていた花。卓上にある何か。あるいはお金。
クリップに何を挟むかは、その日の気分次第。
2835円



calyx 「CREAMY」
その名の通り、クリームのようなおいしい形状をしたピアス。
特殊な樹脂で出来ており、手触りが何とも不思議。
カラーは他にも様々ございます。
4515円〜



FormlessDesign「花瓶達磨」
もはや何も言う事はありません。この佇まい。見事の一言です。
この花瓶に負けない花は大振りのヒマワリかラフレシアぐらいしか思いつきません。
何を隠そう、日本の達磨職人さんに頼み込んで作ったというこのプロダクト。いかつい顔が素敵すぎます。
5880円



Nooka 「STRIP」
カチカチカチっと結束バンドのように差し込むベルトです。
素材感と色合いがかなりビビットな一品。
裾からチラッと見える差し色にどうぞ。
9240円



PRODUCTIVE MIND 「golden tools」
ジュエリーとは何か?
機能性ではなく身を飾る事に特化したそれの定義は解釈によって恐ろしく自由になるのではないか。
このハンマーは陶器製。打てば、割れます。
これは、握るジュエリーです。
つまり、そういう事です。
多分。
13000円〜



Schatje Design 「bottle」
どこにでもあるガラス瓶。
その表面にサンドブラスト(高速で砂を打ち付け、削る技法)をかけて生まれ変わらせました。
瓶選びも柄の入れ方も作家の気の向くままに彫られており、ほとんど同じ物はありません。
2520円〜



501DESIGNSTUDIO 「GALATEA」
何の変哲もない形をした、どちらかと言えば工業的な形のスプーン。その表面に鍛金(金槌で打ち付けテクスチャーと形を作る技法)を施す事でまるである種の宝石のような光を放つようになった綺麗なスプーンです。
2800円→2000円(P2Gギフトセレクト特別価格)


他にも、ほんとたくさんありますが、今日はこの辺で失礼します。

皆様のご来店をこころよりお待ちしております。
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告知に訂正がありますーP2G第二実験室ー

P2G第二実験室にて開催されているアンリアレイジの展示、19日までと告知しておりましたがすいません、19日(月曜日)が祝日のため会場であるカフェ・オムチャントーンがお休みのため実質17日(土)までとなります。
わたしカガリがうっかり月曜日を平日と勘違いしており、皆様にややこしいインフォメーションをしてしまいました。
最終日19日に来店しようと計画しておられた方々には、深くお詫び致します。

明松佑介
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虚構のラボラトリー#2「服との距離」

先日P2G第二実験室にてANREALAGEデザイナー森永邦彦さんをゲストに開催したトークショーの模様と3Fの展示風景です。

3Fでの展示即売は2010年7月17日まで。
ANREALAGEの今までのコレクションアーカイブの展示と一部セールもやっています。






アンリアレイジの作る物は突飛な形がまず目につきます。
しかしそのアプローチは紛れもなく「服」
造形としてのセンセーショナル性や概念だけに囚われず、服としての機能をそこなわずに試験的な造形や詩的感情の表現を模索、追求するその姿勢からは新しい時代のベクトルを感じました。

そして、トーク後も森永さんを交えて色々な職種の人とクリエイショントークで盛り上がったのが印象的な夜でした。












<会場>
P2G第二実験室@OM CHAN TONE
103−0063
東京都中央区日本橋富沢町 4-11岸ビル OM CHAN TONE 3F
TEL 03-6206-2626
open 14:00 - 20:00
日曜日定休
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二艘木洋行 「直線・コピペ・リドゥ・塗り潰し」





絵というよりも視覚、嗅覚、聴覚といった機構がそのまま色と形になったような、感覚が全面に出ている不思議なイラスト群。
必見です。

【CULTIVATE#3】
二艘木洋行
「直線・コピペ・リドゥ・塗り潰し」

【開催期間】
2010年6月5日(土)〜6月20日(日)
木・土・日のみ
open14:00〜close19:00
※平日ご覧になりたい方は、事前にメールでご連絡ください。

【メール】
info@cltvt.org

【イベント】
最終日の6月20日のみ、二艘木洋行キュレーションによるグループ展を開催。

また、その他の日にも座談会などのイベントを開催予定。

イベント情報はこちらのサイトを参照下さい。http://www.cltvt.org/

※近隣は住宅街である為、外での大勢での談笑・喫煙などはご遠慮ください。

【開催場所】
CULTIVATE
〒101-0031東京都千代田区東神田1-3-5 ミツヨシビル1F (P2G GALLERY内)
JR 総武線 馬喰町駅徒歩5分、都営新宿線 馬喰横山駅徒歩7分、東京メトロ 日比谷線 小伝馬町駅 徒歩10分

【作家プロフィール】
1983年生まれ
主にお絵描き掲示板を使った作品を展開。06年には作品集UNKNOWN POPを発表。2010より「UNKNOWN POP」名義の自主レーベルを始動予定。



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P2G内に存在するアーティストの集団が運営するギャラリー「CULTIVATE」の3回目の企画展です。

オープンが木・土・日のみなのでご注意下さい。

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ORIZZONTI 展示風景





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ORIZZONTI インタビュー

P2Gでは2010年5月21(金),22(土),23(日)の日程でコンテンポラリージュエリーの企画展「ORIZZONTI」を開催致します。
コンテンポラリージュエリーとは、オランダ、ドイツを中心にここ100年の間に起こっている動きで、その代表格としてdroogの創立者でもあるGijs Bakkerなどが上げられます。
コンテンポラリージュエリーに正確な規定はありませんが、主にジュエリーの新しい可能性の模索とジュエリー制作を通して自己、あるいはそれに似た何かを追求する事に重点を置いた活動の事を指します。
この度の展覧会ORIZZONTIはこのジャンルの間口を広げる事を目的に、対話というものを重視しているそう。
コンテンポラリージュエリーとは何か?
それをテーマにORIZZONTIのメンバー石田明里さんに対してメールインタビューを行いました。

>>


ーKー
お疲れさまです。
普段なら最初はアーティストのざっくりとしたプロフィールを聞くのですが、今回は最初にコンテンポラリージュエリーというものの簡単な概要を教えて下さい。


ーIー
解かりやすく言うならば、”コンテンポラリージュエリー”とは、既存のカテゴリーでは括れない領域にあるジュエリーの総称と考えます。
一部の地域の流行といった狭義的な意味合いは無く、個々の表現において最も重要視される点が ”同時代を生きる自己のフィルター” である事が、コンテンポラリージュエリーの大きな特徴と言えるでしょう。
個の表現としてのジュエリーは、産業革命後の近代化と共に全世界を舞台に発展してきました。
近年、日本やイタリアなどの美学的伝統を重んじる国においてもコンテンポラリージュエリーの制作、研究が活発に行われています。
北ヨーロッパ的コンセプチュアルワークと、本能的な美に共感するオーセンティシズム、素材へのフェティッシュなまでのシンクロ感などが融合し、面白い作品が次々と生み出されています。

ーKー
確かに、コンテンポラリージュエラー1人1人が石や素材の独創的なバランスを追及したり、オリジナルの技法を開発する人、他のジャンルの要素を取り込む人など、ジュエリーと技術へのアプローチの仕方が千差万別で見ていて面白いです。
あくまでも石田さんの思いつきでいいので、国内、海外問わずコンテンポラリージュエリーをあまり知らない初心者にとって入り込みやすい作家の名前を何人か教えて欲しいのですが・・・。


ーIー
Roodt PetersOtto Kunzli、Giampaolo Babetto、中村 ミナト氏の名前を上げます。
なぜならば、私自身が初心者であった時に、彼らから非常に強い感銘を受け、今もその動向から目が離せない魅力的なアーティスト達だからです。
彼らの作品はとても明確であると思います。
ジャンルの壁を軽々と越えて行く強いエネルギーがあるので、この分野を知らない方でも違和感無く入れると思います。
私自身、Roodt PetersOtto Kunzliについては、自らのセクシャリティーに対する問いかけや、社会に対するシニカルな視点をジュエリーとして表現するなど、そのコンセプチャルワークから無限の自由さを感じました。
Giampaolo Babettoと中村ミナト氏は両氏ともジュエリーとスカラプチャーワークを両立させているアーティストですが、その根源的な美や造形に対する真摯な情熱、何故ジュエリーで表現するのか?という重要なテーマに正面から迫る姿勢は見る者の心を揺さぶります。

ーkー
えぇ〜、初心者向けかなぁ?門外漢なボクにはかなりディープなセレクションな気がしてなりません w
ちなみにぼくにとってのコンテンポラリージュエリーの最初の門戸は恵比寿のギャラリーdeuxpoissonsで見たTed Notenの蠅とダイヤモンドがアクリルに閉じ込められたブローチとGijs Bakkerのサッカー選手のようなジーザスでした。
どちらの作品もそれまでボクがジュエリーに持っていたイメージを覆してくれました。やべぇ、カッコいい上にハンパないクオリティのこれは何だ!とね。
あくまでもボクの私見なのですが、ジュエリーアーティストたちはアーティストというよりも研究者と言った方が語感として近いように感じています。
なんていうか皆さんすごく作品にのめり込んでのめり込んで深い所まで行っちゃってる方々の集まりのようにボクには見えますw もちろん褒め言葉ですよ。
じっさいの所、日本におけるコンテンポラリージュエリー作家の生態ってどんな感じで活動をなさっているのですか?
あと、日本でコンテンポラリージュエリーの作品や作家自身を見ようと思ったらどこにいけば見れますか?

ーIー
そうですね、確かに初心者という捉え方は色々あるので、やはりその人が初めて出会う作品の印象が強くなるのは必然でしょう。
初めて触れる方が、それまでどのようなジャンルに興味があったかなどで、様々な入り口があると思いますよ。多数の入り口が用意されているのがこの分野の一番の魅力ですから!

日本におけるアーティスト達の活動は本当に様々です。大学や専門学校などの教育機関に所属しながら制作発表される方、個人作家として国内外のマーケットへアプローチする方(市場は量産品の様に大きくはありませんが、コアなファンが世界中にいます)、私塾を開いて研究、制作される方など、それぞれです。
このように、様々なスタンスで活動出来る理由として、ジュエリー制作には巨大な設備を必要としないという事も関係していると思います。

日本で作品を見たり、作家さんに直接会いたい場合、それぞれの取り扱いギャラリーで開かれる展覧会に行くのが今のところ王道でしょう。
しかし今はほとんどの作家がWEB上でも情報を公開していますので、直接コンタクトをとってみるのも良いと思いますよ。
ORIZZONTIとしてはこれから、ギャラリーでの展覧会に限らず様々なシチュエーションでアーティストとオーディエンスを直接つなげていくような企画を発信して行きたいと思っています。カガリさんのおっしゃるとおり、深いところまで行っちゃってる分、ちょっと外に出てみるのもいいかも、です。


ーkー
ボク自身、コンテンポラリージュエリーのジュエリーならではの造形への姿勢やアウトプットの仕方から影響を受けた部分も実はあるので、この分野の間口が広くなってくれるのは単純に嬉しいです。

ところで、少し突っ込んだ質問ですが、ジュエリーに限らず色々なタイプのモノヅクリという事のアウトプットの仕方が変わって来ているように思います。
そんな中でコンテンポラリージュエリーはいまどのような動きをしているのか、何かトピックなどがあれば教えて欲しいです。


ーIー
やはりキーワードは「グローバル」と「ドメスティック」。
これは個人レベルでも組織レベルでも、今を生きる人間にとって大きなテーマとなるでしょう。
モノヅクリの現場でリアルに考えるなら、「超量産」と「手仕事」、「国際アートフェアー」と「地元のお客さん」などなど。
ここ数年で本当に色々と変わって来ていると思います。
クリエーションにとってどういう環境が一番良いのか・・・選択肢が増えた分、非常に自由になったとも考えられますが、その一方で本来の自分自身の欲求に忠実になり、クリエーションの純度を保つ仕事というのがとても貴重になってくる。
コンテンポラリージュエリーの世界は非常に国際的なので、その辺りは常に意識させられます。

興味深いトピックといえば、jewelry major of China Academy of Art(中国美術学院)でペーパージュエリーのワークショップが開かれたことです。
中国美術系の最高峰といわれる大学で、コンテンポラリージュエリーを強く意識したワークショップが行われている事に、東洋人としてとても興味を魅かれます。Dongchun Lee氏が教鞭をとっているソウルのKookmin University(国民大学校)も、優秀なアーティストを世界に送り出しています。
西洋哲学によってガッチリと定義されがちなコンテンポラリージュエリーの概念を、これらの動きがどのように刺激していくのか、とても楽しみです。
アーティストはナショナリズムに囚われること無く、かつ自身のルーツを上手くクリエーションに反映させていくことで、グローバルな海を泳いでいくことが出来るのだと思います。


ーKー
なるほど。
お話しを聞いていてふと思ったのですが、やはりジュエリーというのは不思議なものですね。
機械式の時計の内部での運行の事を「小宇宙」って比喩すると聞いた事がありますが、ジュエリーの世界にもおなじ価値観を感じます。
ジュエリーの中に落とし込む価値観、世界観がコンテンポラリージュエリーの場合は作家の各々の裁量や人格によって形成されるのが一番の魅力ですね。
お話をありがとうございました。
展示会、楽しみにしております。




ORIZZONTI 

日時: 2010年5月21(金),22(土),23(日)

時間: 12:00〜20:00(3日間共通)

場所: pilot program gallery (p2g gallery)
    〒101-0031 
    東京都千代田区東神田1-3-5 ミツヨシビル1F 
    Tel:  03-3861-6031
    URL: www.p-2-g.com

入場: 無料


3人共毎日会場にいる予定ですので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。


ORIZZONTI:
石田 明里
墨屋 夕貴
加藤 果鈴
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カガリユウスケ2.5d 展示風景














展示は3月30日で終了致しましたが、4月18日辺りまで予約制にて閲覧可能です。
閲覧希望の方はメールにて希望日時などをご予約ください。

ysk@yusukekagari.com
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カガリユウスケ「2.5d」 事前あいさつ



P2Gでは2010年3月20日から同月30日の日程でカガリユウスケ「2.5d」を開催します。
展示会前インタビューに代わりカガリのちょっとした挨拶を掲載します。



展示タイトルをCAD用語で「三次元に見える二次元の絵」という意味を持つ「2.5d」としました。
カバンを作るっていう行為は平面の生地を如何にして立体に組み上げるかってアプローチでしかないんだなぁと手を動かす事で感じた素朴な気持ちから出て来たタイトルです。
物理的な意味としてはファスナーを用いる事で本来立体であるべきカバンをほぼ完璧な平面にする事が可能になり、カバンの形の可能性に広がりを持たせる事が出来たんじゃないかと思っています。
本展示会に至った経緯というか私自身の考えなのですが、ファッションや機能性、または素材である革に付属した工芸的手法といったものに対して隷属関係にある現代のカバンってものがあまり好きになれず、もっとカバン自体の概念を解体して再構築してみたい、もっともっと理不尽で間違った解釈に基づいて作られたカバンがあっていいのではないか、という心情的なバックグラウンドがあります。
かといって「持つ」という機能を無視して概念だけを抽出したかのようなものは現時点では作る気になれず、あくまでもカバンはカバンのままで何か違う方向に、という一種ジレンマに似た感情も常にありました。恐らくそのジレンマが、リアルクローズと思想のバランスを取る作業が、ファッションの難しさと面白さなのではないかと感じながら制作を続けています。
ファッションの中に存在するけど服よりは遥かに身体から脱却、独立性を持ったカバンというオブジェクトだからこそ出来る遊びの余地はまだまだあるように感じています。

今回の展示はオープニングパーティを執り行いません。代わりにお酒などを用意してプライベートギャラリーならではの個人的でゆっくりとした時間を提供できればと。
3月のこの時期は何かと忙しい方も多いかと思います。
ぜひ空いた時間の気張らしがてらに馬喰町のエアポケット的な異空間にお越し下さい。


○KAGARI YUSUKE Exhibition「2.5d」
[住所]千代田区東神田1-3-5 ミツヨシビル1F
[日程]2010.03.20-2010.03.30
[時間]14:00-20:00


ーバイヤーの方へー
kagari yusukeは今回の個展を機にカタログの更新を行います。
新規カタログはメール便での取り寄せも可能です。
ご所望の方は下記アドレスまでご連絡お願い致します。
ysk@yusukekagari.com
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1/24 (ENTROPY)





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ヌケメ インタビュー


P2Gでは2010年2月26日(金)〜3月13日(土)の日程でCULTIVATE#2 ヌケメ「1/24 (ENTROPY)」展を開催します。
「1/24 (ENTROPY)」は写真ギャラリー「明るい部屋」で行われるヌケメ「23/24 (IMA KANZIRU KOTOGA SUVETE)との同時開催でもあり、
写真文化とファッションの間をちょこまかと動き回る不思議なブランド「ヌケメ」の事を知るのに絶好の機会ではないかと思います。
今回は「ヌケメ」のデザイナーである藤本卓万自身の考えに焦点を当て、インタビューをとり行いました。


ー簡単なプロフィールを教えて下さい。

ヌケメ/NUKEME
 2008年大阪で発生。
日本語を刺繍した帽子、プリントブリーフ、布団、フォーマルなパジャマ等を制作。
エキシビション、インスタレーションで洋服を展開、販売する。CULTIVATE企画者の一人。
 僕自身は、1986年岡山生まれ、エスモードジャポン大阪校メンズ専攻卒、現在は都内在住、って感じです。

ー大阪で発生?生き物みたいですね(笑)何かきっかけがあってのブランド設立だったのですか?

 
自然発生だったので。なんか、「ブランド設立するぞ!」って感じでもなかったし。基本的には一人でやってるから、「結成」でもないし。(笑)
学校の卒業制作で、辺口芳典さん(文筆家/写真家)と一緒に作品を作ったんですけど、そのとき作った作品、特にブックの出来が良くて、それがきっかけですね。

ー作品について教えて下さい。
 
ファッションに関わる色々なものがモチーフで、主には布製品です。
今までには日本語を刺繍した帽子、プリントブリーフ、フォーマルなパジャマ、ツナギ、布団、ふんどし、布以外だとファッションフォトなんかがあります。今新しく作っているのは刺繍カーテンです。
洋服をあまり作っていないことに気がついたので、今回は洋服を作りました。「ヤンキー専用パジャマ」って感じです。


ーヤンキー専用パジャマ!すごくソワソワする響きですね。その辺りのアイテムは見た事がないので楽しみです。
 
僕も見た事がないので楽しみながらやっています。(笑)
別に「新しいぞ!」とか言うつもりもないんですけど。ソワソワしますよね。なんなんだろう?と自分でも思います。


ーいまはジャンルの定義がかなりゆるくなりつつあると思っています。それを踏まえた上で聞きますが、ヌケメはファッションブランドなのでしょうか?それともファインアート?ご自身の考えをお聞かせ下さい。

 
そうですね。ゆるくなった、というかジャンルの解釈が拡張された結果、となりのジャンルとくっついた、みたいな事はあると思います。
さっき「ブランドじゃないし」みたいな事言ってたんでアレなんですけど、どっちか選べ!って言うなら「ファッションブランド」ですね。(笑)
ファッションについて真面目に、真面目に考えていったら、芸術表現の事も考えざるを得なくなった、って感じです。そのあたりでややこしくなった。(笑)
今は展示とか、インスタレーションで見せていくことがしっくりきているので、そうしています。


ーいいですね。とらわれないように頑張って観察しようとする、その考え方と姿勢好きですよ。
ーでは少し意地悪な質問。ファッションである以上ビジネスとの関わり方は避けて通れない事だと思います。
 セルフプロデュースでやっていく以上、売り方というのは様々な可能性がこれからあると思います。そんな中でヌケメはどのようなビジネスとの関わり方を考えていますか?


自分としては、それはどれくらいのリスクまでなら抱えられるか?という事だと思っています。
会社登録して、銀行からお金借りて・・という感じでは今のとこ全然ないので、自分で払いきれる中でいいものを作って、売ったお金や、売ることで出来たつながりの中でまた新しいことやって、という、僕個人の力の及ぶ範囲がメインです。
ただ、それだと本当、身内以上には広がりにくいので、大きい合同展示会とか、工場を使った生産にも最近は興味があります。

ー個人的なレベルででブランドをやり続ける事に対してこだわりなどはありますか?

こだわりっていうのは特に無いですけど、とりあえず個人的なレベルでも、意外と自由に色々やれて楽しいし、気に入っています。
買う立場としても、そうやって自分たちでもの作ったり売ったりしてる人から買うのは楽しいし、関係がちゃんと有るっていうか、そこにはそこの良さがあると思います。

ー今回の個展について教えて下さい。写真ギャラリー「あかるいへや」との連携個展なんですね。
 
そうです。同時にやれたら何かできるかな、っていう。今回は2つで1つになっています。
僕が今年24歳なんですけど、明るい部屋では23歳までの、いままでの自分に関わるもの、関わってきたものとして
「23/24 IMAM KANZIRU KOTOGA SUVETE」を、CULTIVATEでは24歳、新たな一年として
「1/24 ENTROPY」を見せます。CULTIVATEでは新作の洋服を、明るい部屋では写真をメインに色々なものを展示します。
かつてそこに在ったもの、これからそこに在るもの、全部ひっくるめて、自分の向いている方向みたいなものが示せればいいと思っています。
 
 
ー写真とファッションというのはヌケメにとって重要なキーワードのように思います。写真家であり詩人である辺口芳典の写真をプリントに使ったり、ぬけめくん自体が写真家たちとの交流が多いですよね。その辺りで受けた影響などはありますか?
 
自分で撮る写真に関しては多大な影響を受けました。技術的なこともありますが、写真をどう捉えているか?ということについての影響が大きかったです。
洋服の作品に関しても、最初のアイデアの段階から、「写真で格好良く撮れる」アイテムであるということが前提になっていたりするので、写真的な感覚は常にあります。
物事の見方がまるで変わりますし、写真はそういう意味で、現実を拡張する面白みのあるメディアだと思います。


ーうーん、なんて言うかやっぱりヌケメくんって変な人ですねw
そんなヌケメくんの展覧会がどんな風になるか楽しみにしています。ありがとうございました。



CULTIVATE#2
ヌケメ「1/24 (ENTROPY)」

●開催期間

2010年2月26日(金)〜3月13日(土)

金・土のみ

14:00〜19:00(平日も不定期オープン)

※平日ご覧になりたい方は、事前にメールでご連絡ください。

●開催場所

CULTIVATE

〒101-0031東京都千代田区東神田1-3-5 ミツヨシビル1F (P2G GALLERY内)

JR 総武線 馬喰町駅徒歩5分、都営新宿線馬喰横山駅徒歩7分、東京メトロ 日比谷線 小伝馬町駅 徒歩10分

●メール
info@cltvt.org


●オープニングパーティ

2010年2月27日(土)14:00〜 

軽食+飲み物

※近隣は住宅街である為、外での大勢での談笑・喫煙などはご遠慮ください。


●同時開催

ヌケメ「23/24 (IMA KANZIRU KOTOGA SUVETE)
2010年3月2日〜3月7日 at 明るい部屋(四谷三丁目)
http://akaruiheya.info/
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